はじめに|「うちは大丈夫」が一番危ない
「シロアリ」と聞いても、自宅や所有物件に関係があるとは思えない——そう思っていませんか?
しかし実際には、日本全国の木造住宅の約3割が何らかのシロアリ被害を受けているというデータもあります。
この記事では、「シロアリ 影響」というキーワードをもとに、シロアリが住まいや生活に及ぼす影響について解説。さらに、被害を未然に防ぐための対策方法まで紹介します。
シロアリとは?|目に見えない破壊者
シロアリの基本情報
シロアリは昆虫の一種で、木材を主食とすることで知られています。
種類は複数ありますが、住宅に被害を与える主な種類は以下の2つです。
- ヤマトシロアリ:北海道以外の全国に分布。湿った木材を好む。
- イエシロアリ:西日本を中心に分布。加害範囲が広く、被害が甚大になりやすい。
シロアリの特徴
- 集団行動をする:1つのコロニーに数万~数百万匹が生息。
- 暗くて湿った場所を好む:床下、浴室、玄関まわりなどが主な侵入経路。
- 見つけにくい:木材の内側から食べ進めるため、表面だけ見ても被害が分からないことが多い。
シロアリがもたらす影響とは?
1. 住宅の構造を破壊する
最も深刻な影響は、建物の耐久性が著しく低下することです。
シロアリは柱や土台、梁といった建物の構造を支える重要な部分を食害します。
放置すると、地震や台風といった外的衝撃に耐えられない家になってしまう可能性も。
2. 修繕費用が高額になる
初期段階で発見できれば対処費用も抑えられますが、進行が進むと数十万〜百万円単位の工事になることも珍しくありません。
特に浴室や床下の被害は見えづらいため、気づいた時には大規模修繕が必要となるケースも。
3. 不動産価値の下落
シロアリ被害が判明した住宅は、査定価格が大幅に下がる可能性があります。
売却時や相続時に「シロアリ履歴」があると、買い手が敬遠するためです。
4. 健康被害の懸念も
シロアリ自体が直接人体に害を及ぼすことは少ないですが、被害箇所の湿気や腐敗がカビの原因になり、それが呼吸器疾患などを引き起こす場合もあります。
シロアリ被害が起きやすい場所とその兆候
被害が起きやすい場所
- 床下の木材(特に土台や束柱)
- 浴室や洗面所まわり
- 玄関の框(かまち)部分
- ウッドデッキや屋外物置
被害の兆候
- 床がブカブカする
- 壁を叩くと空洞音がする
- 羽アリが大量に発生する
- 木くずや蟻道(シロアリの通り道)が見つかる
兆候がある場合は、すぐに専門業者の点検を受けることが重要です。
シロアリ被害を防ぐための対策とは?
1. 定期的な点検
もっとも効果的なのは年1回の点検を行うことです。
プロによる床下チェックで、早期発見・早期対処が可能になります。
2. 防蟻処理(薬剤散布)
防蟻処理には、主に以下の方法があります。
- 土壌処理:基礎の周囲の土壌に薬剤を散布
- 木部処理:木材に直接薬剤を塗布または注入
効果は通常5〜10年持続しますが、築年数が経っている場合は再施工が必要です。
3. 湿気対策
床下の通気を良くする・防湿シートを敷くなど、湿気をためない工夫も被害予防に効果的です。
まとめ|「今は被害がないから」ではなく「被害が出ないように」
シロアリは気づかないうちに静かに、しかし確実にあなたの住まいをむしばんでいきます。
シロアリの影響を受ける前に、定期的な点検と予防対策を行うことが何よりも重要です。
よくある質問(FAQ)
Q. シロアリ点検はいつやるべき?
→ 建物の築年数が5年以上経過している場合は、今すぐにでも点検をおすすめします。
Q. 点検だけでも頼める?
→ 多くの専門業者は無料点検を行っています。気軽に相談してみましょう。
Q. 新築でも対策は必要?
→ はい。防蟻処理は経年で効果が薄れるため、築年数に応じた再処理が必要です。
シロアリ対策はプロにお任せを
シロアリ被害は放置すればするほど被害が大きくなり、結果的に高いコストと労力がかかります。
被害ゼロの状態をキープするためにも、点検・防蟻処理・湿気対策の三本柱でしっかりと守っていきましょう。
まずは、お気軽に無料点検をご相談ください。